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Tokyo, January 24, 2011
グーテン・ターク!皆さま、こんにちは!

1月6日の祝日「三王来朝」には、子供たちが提灯を下げて家々を回り祝福の歌を歌ってお菓子をもらい、この日までにほとんどの家庭ではクリスマスツリーも片づけられ、新たな年はフル回転に入ります。
祝日といえば次の大きな行事は3月のカーニバル。ドイツ旅メールでは3月7日バラの月曜に行われるケルンの大パレードと、7日と8日に黒い森ロットヴァイルで見られる土着色が強く残るファスネット(カーニバル)行列をみなさまにお奨めしました。
この冬の時期は音楽とサッカーのハイシーズンでもあります。アジアカップで活躍する香川選手のボルシア・ドルトムントは、現在ブンデスリーガの1位を保ち、5月までリーグの熱戦が続きます。そして6月にはなでしこジャパンが登場する女子W杯ドイツ大会があり、サッカーの話題はつきません。
女子サッカーW杯ドイツ大会2011
ボーフム なでしこジャパンの第一試合
(c) www.bochum.de
FIFA女子ワールドカップドイツ大会でグループBの「なでしこジャパン」は、6月27日にボーフムでニュージーランド、7月1日にレバークーゼンでメキシコ、7月5日にアウクスブルクでイングランドと対戦します。毎号、開催地とサッカースタジアムについて順次紹介してゆきます。
ボーフム:かつて鉄鋼と石炭で繁栄したルール工業地帯の中心都市のひとつで、現在人口38万人の都市。産業構造変革を経て第3次産業都市として脱皮し、2010年には欧州文化都市に指定されたルール圏都市のひとつとして世界にアピールしました。立坑櫓や地下炭坑が見学できるドイツ炭坑博物館、かつての発電所ホールで今は文化イベント会場として使われている歴史的鉄鋼建造物ヤールフンデルトハレなど産業遺産が見どころです。20Km離れたエッセンには世界遺産のツォルフェライン炭坑があります。ボーフムからデュッセルドルフへはわずか50Km、さらに30Kmで世界遺産のケルン、ケルンの少し手前に「なでしこジャパン」が第二戦目を闘うレバークーゼンがありますので、ライン観光を組み込んだ旅行が計画できます。
ボーフムのレヴィーアパーク・シュタディオン:名門のサッカーチームVfLボーフムの本拠地で、約3万人収容。2008年には小野伸二選手が活躍しました。ブンデスリーガの一部と二部を行き来し、現在は二部の5位に甘んじています。炭坑時代を思い起こさせる熱狂的なファンで知られています。サッカースタジアムはボーフム中央駅から地下鉄308/318でたったの3分という近さにあります。

FIFA女子ワールドカップとボーフムについてはコチラ

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日独交流150周年記念切手発売は1月24日
(c) BAYERN TOURISMUS Marketing GmbH
日独の世界文化遺産等をモチーフとした記念切手「日独交流150周年」と「ハードカバー切手帳」が1月24日に全国発売されます。一部を共通デザインとして日独両国で共同発行されます。レーゲンスブルク旧市街(世界遺産)を背景として、ブランデンブルク門、バンベルク旧市街(世界遺産)、ツォルフェライン炭坑(世界遺産)、ドレスデンのフラウエン教会、ノイシュヴァンシュタイン城、シュヴェリーン城、そして日本の薬師寺(世界遺産)を映した図柄となっています。日独交流150周年ロゴの記念押印や特殊日押印などのサービスも実施されます。
切手デザインや詳細は下記ゆうびんホームページへ:


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ルフトハンザ×ドイツ観光局 今月のオススメ
1 コブレンツ
(c) Koblenz-Touristik
1992年にニ千年祭を祝ったコブレンツは、ドイツ屈指の古い町です。モーゼル川がライン川に合流する景勝の地点に、二千年前にローマ人が居住地を築きました。現在は人口約11万人の小都市で、世界遺産に登録されているライン川中流上部のど真ん中にあります。ロマンチックな路地や広場の多い旧市街、城や教会など見どころが多いのですが、日本からの旅行者にとってはまだ隠れた宝石の旅行目的地です。ドイツ古都連盟の加入都市のひとつです。
2011年には2年に一度の国を挙げての大きなドイツガーデンショー(BUGA 4月15日〜10月16日)が開催され、ラインの古都は花と緑に包まれます。花やガーデニングに興味のある方、環境や都市計画を研究されている方にはまたとない機会です。
鉄道アクセス:フランクフルト空港長距離列車駅、フランクフルト中央駅より、ICEあるいはICで1時間12分。ケルンより1時間。
見どころ:ドイッチェスエック(ラインとモーゼル川合流点)、ロマンチックな旧市街、12世紀ロマネスク様式の聖カストール教会、トリーア選帝侯宮殿(18世紀)、対岸に聳えるエーレンブライトシュタイン城(欧州屈指の要塞)、ラインロマンの象徴といわれるシュトルツェンフェルス城(19世紀にネオゴシック様で再建、コブレンツ中央駅よりバスで10分)など。
ドイツガーデンショーBUGA:ライン河畔の選帝侯宮殿、ドイッチェスエック付近のブルーメンホーフ、エーレンブライトシュタイン城の3会場で開催。ドイッチェスエックと城の会場はライン川を跨ぐ850mのゴンドラでつながっています。1日入場券大人20ユーロ。
とっておき情報:小さなロマンチックなワイン村「ヴァインドルフ」では4軒の木骨組造り醸造家建物が楽しいワインレストランとなっています。本場ワインと土地の自慢料理、さらに全ドイツワイン栽培地域のワインが味わえます。場所は市内から近いライン川に架かる橋のたもと。3月より毎日11時オープン。
コブレンツ観光局特別パッケージ:三ツ星ホテル朝食付き2泊、ウェルカムドリンク、1回の3コース地方料理、遊覧船ゲーテ号でバッハラッハまで往復ライン川遊覧、エーレンブライトシュタイン城入場券と城内ガイドツアーを含み、158ユーロ(ダブルルームお1人様)より。シングルルーム使用追加料金44ユーロ。
予約お問い合わせ:buchungsanfrage@koblenz-touristik.de

ルフトハンザのお得な航空券とコブレンツまでの行き方についてはコチラ(日本語):

コブレンツの観光情報はコチラ(日本語):

コブレンツ観光局特別パッケージはコチラ(英語):


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北の海に世界遺産を訪ねて
北海のワッデン海、バルト海、ハンザ都市
ドイツには現在33の世界文化遺産・自然遺産が登録され、数では世界五指に入ります。ライン川やベルリン博物館島、あるいはヴュルツブルクの選帝侯宮殿などを見る日本からのツアーはありますが、多くの世界遺産がまだ組み込まれていません。これから3回にわたって世界遺産旅行ルートを紹介してゆきます。
第一弾は新たに世界自然遺産に登録されたドイツ北海沿岸のワッデン海とハンザ同盟の文化遺産を、クラシカルな19世紀末のバルト海浜リゾートのロマンと結びつけた魅力溢れるルートです。全行程510Km、4泊を目安にするとよいでしょう。
ワッデン海は1万種以上の動植物が生息する世界でも珍しい自然で、馬車や干潟ハイキングや船でこの自然遺産を体験できます。ニーダーザクセン州のワッデン海の近くにハンザ同盟の都市ブレーメンがあります。ブレーメンの世界遺産の市庁舎とローラント像のそばに有名なブレーメンの音楽隊の銅像が立っています。次の目的地はやはりハンザ同盟都市のリューベック。旧市街のホルステン門、市庁舎、7つの教会塔、80余りの中世の家並みのアンサンブルが美しく、名物のマジパンが世界的に有名なのでリューベック市民はこれも世界遺産に認定すべきではないかと思っているようです。旅行はさらにハンザ都市のヴィスマールへと続きます。典型的な北ドイツのレンガ造りのゴシック様式建築は荒々しい感じがしますが、心温まる魅力があります。聖ニコライ、聖マリア、聖ゲオルクといった堂々とした後期ゴシック様式の教会がハンザ都市の空に高く伸びています。バルト海沿岸の風景は、静かな小さな町や村、エレガントな大農家の屋敷、木陰を作る並木道、夢のような浜辺、それに水晶のように澄んだ海に特色があります。フォアポンメルン潟湖国立公園を抜けるとこのルートは終点のハ ンザ同盟都市シュトラールズントです。港の島の海洋博物館オツェアネウムは人気のスポットです。


ドイツの世界遺産についてはコチラへ:
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